オーステッド、デンマーク最後の石炭火力発電所を閉鎖し、再生可能エネルギーへ移行加速

デンマークのエネルギー企業オーステッドは、2024年8月31日に国内最後の石炭火力発電所であるエスビャウ発電所を閉鎖しました。これにより、同社は電力と熱の生産から完全に石炭を排除し、2025年までに100%再生可能エネルギーへの転換を目指す戦略を進展させます。

エスビャウ発電所は年間約50万トンの石炭を消費し、120万トンのCO2を排出していましたが、閉鎖によってデンマークの排出量削減目標達成に貢献します。オーステッドは、風力や太陽光発電といった再生可能エネルギーへのシフトを強化しており、同社の地域暖房の供給も代替エネルギーで維持される予定です。

エスビャウの閉鎖は、デンマーク当局が2022年に石炭火力の使用を一時延長した背景もあり、エネルギー供給の安全性と脱炭素化のバランスが課題となっていました。オーステッドは、この動きを機にさらに再生可能エネルギー事業に注力し、業界全体におけるエネルギー転換の先駆者としての地位を強化しています。

【引用】
energynews. Ørsted closes Denmark’s last coal-fired power plant

最新情報

最新情報
関連用語
関連動画
  1. CORSIAカーボンクレジットの需要は2030年までに供給の 14 倍に達する可能性あり

  2. 第7回RD20国際会議、つくばで開催 最新脱炭素化技術等を共有

  3. ベトナムの炭素市場:グリーン成長を推進し、持続可能な投資を解放する

  4. ハウス食品、福岡工場でエネルギー由来CO2排出実質ゼロ化を達成

  5. サウジアラビア、脱炭素化と経済多様化を推進するため炭素クレジット取引所を設立

  6. 東京ガス、神奈川県逗子市の脱炭素化を全面支援 公共施設への再エネ導入など

  7. ランザテックとエラメット、ノルウェーの統合CCUS施設で提携

  8. クボタ、CO2固体吸着剤・排ガス触媒実用化へ 東大と連携

  9. 最終投票でエリオット州立森林の炭素クレジット販売計画が承認

  10. 第1回かながわ脱炭素大賞、県立高への再エネ導入を後押した個人などが受賞

  11. KenGen、ケニアの炭素市場枠組みの開発を主導するよう任命

  12. 東京都、中小企業のCO2削減効果をまとめてカーボンクレジット創出へ

  1. 再生可能エネルギー証書 (Renewable Energy Certificate, REC)|用語集・意味

  2. 京都議定書|用語集・意味

  3. ゴールドスタンダード認証温室効果ガス削減プロジェクト(Gold Standard Voluntary Emission Reduction, GS VER)|用語集・意味

  4. “現代のゴールドラッシュ”とも言われる動きを取材しました。また、日本では、空気中の二酸化炭素を取り除く技術の開発が始まっています。

  5. カーボンフットプリントとは|用語集・意味

  6. 【政府】2040年に向け脱炭素化など国家戦略策定へ

  7. 天然ガスを原料に1日1.7トンの水素を製造可能 カーボンニュートラル実現に向けて製造プラントが完成

  8. 【財務省】新国債「GX経済移行債」の入札実施 世界初の政府による「移行債」

  9. パリ協定 (Paris Agreement)|用語集・意味

  10. カーボンレジストリ (Carbon Registry)|用語集・意味

  11. ボランタリークレジットマーケット(VCM)とは|用語集・意味

  12. 森林再生 (Afforestation/Reforestation, A/R)|用語集・意味

  1. 【財務省】新国債「GX経済移行債」の入札実施 世界初の政府による「移行債」

  2. CCUSとは(Carbon Capture Utilization and Storage)二酸化炭素回収・利用・貯留|用語集・意味

  3. カーボンフットプリント (Carbon Footprint)|用語集・意味

  4. 炭素隔離 (Carbon Sequestration)|用語集・意味

  5. 植林とは|用語集・意味

  6. グリーン成長戦略とは|用語集・意味

  7. バイオマスとは|用語集・意味

  8. トレーディングプラットフォーム (Trading Platform)|用語集・意味

  9. 削減プロジェクト (Reduction Project)|用語集・意味

  10. グリーントランスフォーメーション(GX)|用語集・意味

  11. 土地利用変化とは|用語集・意味

  12. 来月、閉鎖されるENEOSの和歌山製油所の跡地が、脱炭素社会のモデル地区として再整備されることになりました。