世界銀行、24年度の気候変動融資は過去最高の426億ドル

[ワシントン 19日 ロイター] – 世界銀行グループは19日、2024会計年度(23年7月─24年6月)に実行した気候変動関連のファイナンスが過去最大の426億ドルと、前年度から10%増えたと発表した。ファイナンス合計額に占める気候変動関連プロジェクト向けの割合を45%にするという目標の達成に近づいたとしている。
ただ、新興国市場と途上国のクリーンエネルギー移行には年間数兆ドルの追加的な資金が必要で、世銀グループによる資金拠出額は遠く及ばない。
グループ傘下機関ごとの内訳は、国際復興開発銀行(IBRD)による気候変動関連ファイナンスが310億ドル、国際金融公社(IFC)が91億ドル、多数国間投資保証機関(MIGA)が25億ドル。
世銀は2025年度の気候変動関連ファイナンスについて、バングラデシュのサイクロンシェルターや、エジプトの首都カイロやセネガルの首都ダカールにおける電動バスを基盤とした高速輸送システム建設などのプロジェクト支援が含まれると説明した。

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