Green Carbon(東京都港区)は10月1日、自然由来のJ-クレジット創出および北陸・東北地方の水田面積拡大を目的に、北陸営業所を開設したと発表した。
北陸エリアでの協働パートナーの募集も開始
同社は、2025年度中に、稲作コンソーシアム参画面積を、国内の総水田面積の約10%相当にする約15万ヘクタールに拡大するという目標を掲げ、北陸エリアでは約2万2000ヘクタール達成を目指している。今後は新設する北陸営業所を中心に、取り組みを加速させたい考えだ。
また、同社は、北陸エリアでの事業拡大をサポートする農業生産者やパートナー企業、人材の募集も開始した。
同社は、国内、東南アジアを中心にカーボンクレジット創出・販売支援事業を展開している。国内では、水田の中干し期間延長によるメタンガス削減プロジェクトや森林経営、バイオ炭プロジェクトを実施。
中でも水田プロジェクトに注力しており、水田のプロジェクトでは、2024年1月に日本初のJ-クレジット認証を取得した。
2024年9月現在の稲作コンソーシアム登録面積は4万ヘクタール超、約900社以上の企業・農業法人が参画している。
【引用】
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/4fdd458f-2c78-4c36-9f4a-f52b505ef6a7