コカ・コーラと富士通、万博会場に水素で稼働する自販機設置 CO2排出ゼロ

コカ・コーラ ボトラーズジャパン(東京都港区)は3月18日、大阪・関西万博会場内に、富士電機(神奈川県川崎市)と世界で初めて開発した「水素カートリッジ式発電自販機」を設置したと明かした。自販機は会場内の大屋根リング北側に1台設置され、4月13日の開幕と同時に稼働を開始する。

CO2を排出することなく、自家発電で稼働

この自販機は、自動販売機本体と発電機で構成される。発電機は水素カートリッジを装填し、水素と酸素の化学反応により電気を生成し稼働する。天候や設置場所の影響を受けることなく、CO2を排出せずに自家発電できるという。

また今回、万博会場内に設置するにあたっては、来場者が「未来の自動販売機」を体験できるよう発電の仕組みを案内するディスプレイを搭載した。

3月18日には同自販機の設置式が開催され、同社執行役員のほか、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 企画局局長も参加した。

【引用】
環境ビジネス.  https://www.kankyo-business.jp/news/9f22759f-bab0-434b-82ce-c6b3f9721ea2

最新情報

最新情報
関連用語
関連動画
  1. THEMIX Greenと愛媛銀行、林業とカーボンクレジットで提携

  2. GXリーグ、GX-ETSにおける適格カーボン・クレジットの活用に関するガイドラインを策定

  3. 信金中金、取引先の脱炭素化を支援 エナーバンクのサービス活用

  4. ラオスのコーヒー栽培でカーボンクレジット取得を目指すAIDCとPTTグループ

  5. Gentoo.earth、企業のネットゼロを簡素化するAI駆動型プラットフォームを発表

  6. テスラの利益は5年ぶりの低水準、しかしカーボンクレジットの売上は過去最高を記録

  7. 新幹線の防音壁にペロブスカイト設置 積水化学とJR東海が共同実証

  8. 三井不動産の分譲向けCO2削減アプリ 既存物件にも提供拡大 24万世帯へ

  9. Varaha が Puro.Earth と提携し、インド初の産業用バイオ炭由来の炭素クレジットを開始

  10. NEDO、「再エネ最大活用のための貯蔵」など取り組むべき13領域を提案

  11. GHG排出量、前年度比4%減の5.9憶tに 特定排出者の2022年度実績

  12. 東洋製罐、静岡工場でオンサイトPPA導入 CO2を年約810t削減

  1. ICE グローバル・カーボン・インデックスとは(Global Carbon Index)

  2. 追加性 (Additionality)|用語集・意味

  3. キャップ・アンド・トレード (Cap-and-Trade)|用語集・意味

  4. 炭素証書 (Carbon Certificate)|用語集・意味

  5. J-クレジット (Japan Credit)|用語集・意味

  6. 炭素回収・貯留 (Carbon Capture and Storage, CCS)|用語集・意味

  7. カーボンニュートラル (Carbon Neutral)|用語集・意味

  8. ブルーカーボンとは|用語集・意味

  9. グリーントランスフォーメーション(GX)とは|用語集・意味

  10. 脱炭素社会実現へ、公明がポイント還元制度など首相に提言

  11. Verra(ヴェラ/ベラ)とは|用語集・意味

  12. 【気候変動と脱炭素ビジネス②】日本の課題はトヨタと原子力発電所

  1. ICE グローバル・カーボン・インデックスとは(Global Carbon Index)

  2. 脱炭素社会実現へ、公明がポイント還元制度など首相に提言

  3. ボランタリークレジットマーケット(VCM)とは|用語集・意味

  4. カーボンニュートラルとは|用語集・意味

  5. 再生可能エネルギー証書 (Renewable Energy Certificate, REC)|用語集・意味

  6. 排出権取引 (Emissions Trading)|用語集・意味

  7. クリーン開発メカニズム (Clean Development Mechanism, CDM)|用語集・意味

  8. 地球温暖化防止 (Climate Mitigation)|用語集・意味

  9. 【気候変動と脱炭素ビジネス②】日本の課題はトヨタと原子力発電所

  10. 合成燃料(e-fuel)とは|用語集・意味

  11. 天然ガスを原料に1日1.7トンの水素を製造可能 カーボンニュートラル実現に向けて製造プラントが完成

  12. “現代のゴールドラッシュ”とも言われる動きを取材しました。また、日本では、空気中の二酸化炭素を取り除く技術の開発が始まっています。