バイウィル、指宿市・鹿児島銀らとCN協業 LED化でクレジット創出を検討

バイウィル(東京都中央区)は8月5日、三井住友海上火災保険(同・千代田区)、鹿児島銀行(鹿児島県鹿児島市)および鹿児島県指宿市と、J-クレジットなどを活用したカーボンニュートラル推進に関する協定を締結した。4者で連携し、Jークレジットなど環境価値の創出および流通、新たなビジネスモデル創出などに取り組む。

バイウィルがクレジット創出をシームレスに支援

4者は、地域におけるカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に資する取り組みとして、以下の項目について協業していく。

  • 環境価値に関する情報およびサービス・ノウハウなどの提供
  • J-クレジットの創出
  • 環境価値に関する調査・研究
  • 環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出
  • 企業版ふるさと納税を活用した脱炭素 など

J-クレジットの創出方法については、LED照明の導入による創出を検討しており、今後、異なる方法論についても検討する予定だ。

バイウィルは、同市におけるJ-クレジット創出プロジェクトの登録・申請からモニタリング、創出したクレジットの販売までをシームレスに支援する。

また、クレジットの販売は、鹿児島銀行と三井住友海上火災保険とが協力し地産地消することで、同市をはじめとする地域の脱炭素化を促進する。

指宿市は、公共施設へのEV充電設備など配備しカーボンニュートラルを推進

指宿市は、2021年4月9日に「ゼロカーボンシティ」を表明。これに資する取り組みとして、電気自動車(EV)の普及促進を目指し市内の4つの公共施設にEV充電設備を設置したり、2024年末には「カーボンニュートラルフェアinいぶすき」を開催するなど、市民への意識醸成を図ってきた。また、2030年度までの7年間を計画期間とする「第四次指宿市地球温暖化防止実行計画(事務事業編)」を策定し、公共施設のLED化やBEMS導入も検討している。

指宿市と三井住友海上火災保険は、2021年11月に、地域の一層の活性化および市民サービスの向上を図るため包括連携協定を結び、防災活動などについて連携を強化してきた経緯がある。

バイウィルと三井住友海上火災保険は、2023年3月にカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミー実現に向けた包括連携協定を締結。2024年2月には、鹿児島銀行と、鹿児島県内の環境価値の創出・流通の促進を目指し取り組んできた。2025年4月には、バイウィル、鹿児島銀行、三井住友海上火災保険などと鹿児島県出水市CN化に向けた包括連携協定を締結した。

今回バイウィルの仲介により、鹿児島銀行と三井住友海上火災保険の協業が実現した。

【引用】
環境ビジネス.  https://www.kankyo-business.jp/news/a1c39880-c1ea-4624-8043-f0f1244aafcf

最新情報

最新情報
関連用語
関連動画
  1. COP29: 炭素市場が最終承認を得る

  2. 牛のゲップ中のメタンガスを8割削減する補助飼料開発 土壌微生物技術を活用

  3. 富士通、CO2排出量の企業間データ連携 グローバルサプライヤー12社参画

  4. JERAと川崎重工、火力発電所でCCUSの実証 固体吸収剤活用

  5. THEMIX GreenとGreen Carbon、カーボンクレジット共同創出で業務提携

  6. グリーン移行関連で960万人の雇用創出、一方で格差拡大のリスクも WEF

  7. パーク24、カーシェアリングによるCO2削減効果を定量化 大分大と

  8. 第2回脱炭素都市づくり大賞、「温故創新の森NOVARE」など5事業が受賞

  9. シンガポールの炭素クレジット市場は年平均成長率21%で急成長

  10. 政府、GX推進へ1兆6000億円規模の予算を要求—脱炭素投資とLNG確保に向けた戦略を強化

  11. 米国農務省が国産肥料生産のために6つのバイオ炭プロジェクトに1億2000万ドルを授与

  12. 英国政府、BritCham、スタンダード・チャータードがインドネシアの炭素市場の機会について協議

  1. CCUSとは(Carbon Capture Utilization and Storage)二酸化炭素回収・利用・貯留|用語集・意味

  2. “現代のゴールドラッシュ”とも言われる動きを取材しました。また、日本では、空気中の二酸化炭素を取り除く技術の開発が始まっています。

  3. カーボンフットプリントとは|用語集・意味

  4. 削減クレジット (Reduction Credit)|用語集・意味

  5. トレーディングプラットフォーム (Trading Platform)|用語集・意味

  6. 炭素証書 (Carbon Certificate)|用語集・意味

  7. グリーン電力証書とは|用語集・意味

  8. カーボンファーミングとは|用語集・意味

  9. 合成燃料(e-fuel)とは|用語集・意味

  10. ネットゼロ (Net Zero)|用語集・意味

  11. バイオマスとは|用語集・意味

  12. 認証排出削減量 (Certified Emission Reductions, CER)|用語集・意味

  1. 持続可能な開発 (Sustainable Development)|用語集・意味

  2. 温室効果ガス (Greenhouse Gas, GHG)|用語集・意味

  3. 再生可能エネルギーとは|用語集・意味

  4. ベースライン (Baseline)|用語集・意味

  5. 【政府】2040年に向け脱炭素化など国家戦略策定へ

  6. 【脱炭素】ディズニーも施策を加速中

  7. 排出削減 (Emission Reduction)|用語集・意味

  8. “現代のゴールドラッシュ”とも言われる動きを取材しました。また、日本では、空気中の二酸化炭素を取り除く技術の開発が始まっています。

  9. ICE グローバル・カーボン・インデックスとは(Global Carbon Index)

  10. カーボンクレジット (Carbon Credit)|用語集・意味

  11. 炭素市場とは|用語集・意味

  12. 炭素市場インフラ (Carbon Market Infrastructure)|用語集・意味