COP30ジャパン・パビリオンのウェブサイトを開設 バーチャル展示も開始

環境省は10月9日、国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)に向けて、日本の環境技術の展示や開催予定のセミナーに関する情報を掲載したCOP30ジャパン・パビリオンのウェブサイトを公開した。

このウェブサイトでバーチャル展示を行う技術・製品・サービスなどは公募で決定。再エネ・蓄電や省エネ・建築素材、循環型社会、生物多様性など58件を採択し、オンライン上での展示も開始した。

「ジャパン・パビリオン」の取り組みを紹介

ウェブサイト「COP30ジャパン・パビリオン」のトップページ(出所:環境省)

ウェブサイト「COP30ジャパン・パビリオン」のトップページ(出所:環境省)

環境省は、11月10日~11月21日にブラジル・ベレンで開催されるCOP30に合わせ、「Solutions to The World」をテーマに、日本の優れた環境技術や日本の気候変動への取り組みを情報発信するための広報用スペース「ジャパン・パビリオン」を設置する。今回開設したウェブサイトでは、その展示やセミナーなどの情報を掲載している。

ジャパン・パビリオンでは、世界の脱炭素化の実現や気候変動への適応に資する技術・製品・サービスなどを開催地展示とバーチャル展示(オンライン開催)などを実施する。

出展を希望する企業・団体を募集し、開催地展示については、9月に再エネ/蓄電(2件)、省エネ/建築素材(2件)、衛星活用(2件)、循環型社会(3件)の計9件を採択。ウェブサイトでは、これら9件の技術を紹介している。バーチャル展示は、ウェブサイト開設に合わせ実施するもので、58件が選ばれた。展示は、現地パビリオンに設置の端末からもアクセスできるという。

再エネ・省エネを中心に58の取り組みを展示

58件の内訳は、再エネ/蓄電(7件)、省エネ/建築素材(10件)、衛星活用(4件)、循環型社会(12件)、炭素利用/吸収(6件)、適応全般(5件)、生物多様性(2件)。

再エネ/蓄電の取り組みでは、プライム・スター(東京都港区)による、沖縄県国頭村において、地域の防災拠点である道の駅「やんばるパイナップルの丘 安波」に、再エネを核とした自立・分散型エネルギーシステムを導入した施策が掲載された。

このほか、アルハイテック(富山県高岡市)の「廃アルミを使ったグリーンな⽔素とグリーンな⽔酸化アルミニウムの製造とその利⽤」や、⼀般社団法⼈オフグリッド・デザインコンソーシアムの「⼟壌やコンポストなど⾃然物を介して電⼒を⽣み出す技術『超⼩集電』」、⽇本⽣命(大阪府大阪市)の「ネイチャー・ファイナンス・アプローチ」などが採択・掲載されている。

【参考】
・環境省-国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)ジャパン・パビリオンのウェブサイトを開設しました
・環境省-国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)ジャパン・パビリオンにおけるバーチャル展示の採択結果について

【引用】
環境ビジネス.  https://www.kankyo-business.jp/news/620c87e9-33c4-47c5-a2e8-1ab633fabcdb

最新情報

最新情報
関連用語
関連動画
  1. 神奈川県、県内事業者の脱炭素化支援で民間4社と連携 都道府県では初

  2. NEDO、「再エネ最大活用のための貯蔵」など取り組むべき13領域を提案

  3. 初の「一橋大発ベンチャー」称号、地域循環型カーボンクレジット創出事業に

  4. 徒歩通勤によりCO2削減 日置電機が上田市で実証開始

  5. 三菱UFJ銀など4社、衛星データ活用したGHG排出量可視化サービスで連携

  6. TBSら、気候変動対策を推進する新会社設立 営農太陽光などで再エネ化へ

  7. ラコニックとボリビア、50億ドルの国家炭素取引で新たなベンチマークを設定

  8. 「気候変動対策イニシアティブ2025」公表 3つの柱で世界脱炭素化に貢献

  9. COP29: ASEAN諸国が共通の炭素市場枠組みを構築

  10. ソフトバンク、バイオプラ製カップ導入 CO2年間約119t削減へ

  11. 東京センチュリーとアイリスオーヤマ、J-クレジット創出事業で協業

  12. 東京ガスと東京都、カーボンニュートラル実現に向け連携協定を締結

  1. カーボンプライシング (Carbon Pricing)|用語集・意味

  2. 脱炭素への取り組みを評価する世界基準となる「ACT」=低炭素移行評価の導入を支援する企業が、福岡市に設立されました。

  3. 削減プロジェクト (Reduction Project)|用語集・意味

  4. ブルーカーボンとは|用語集・意味

  5. 再生可能エネルギーとは|用語集・意味

  6. 直接空気回収技術(DAC)とは|用語集・意味

  7. カーボンクレジット (Carbon Credit)|用語集・意味

  8. 【気候変動と脱炭素ビジネス②】日本の課題はトヨタと原子力発電所

  9. 国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)とは|用語集・意味

  10. 排出権取引 (Emissions Trading)|用語集・意味

  11. 追加性 (Additionality)|用語集・意味

  12. ネットゼロ (Net Zero)|用語集・意味

  1. 直接空気回収技術(DAC)とは|用語集・意味

  2. 財務省は14日、脱炭素社会への移行を目的とした新たな国債「GX経済移行債」の入札を実施しました。政府による「移行債」の発行は世界で初めてです。

  3. 持続可能な開発 (Sustainable Development)|用語集・意味

  4. 再生可能エネルギー証書 (Renewable Energy Certificate, REC)|用語集・意味

  5. 【気候変動と脱炭素ビジネス①】日本人が知らない環境危機と地球に配慮したクリーンなビジネスとは?

  6. 炭素予算 (Carbon Budget)|用語集・意味

  7. クリーンエネルギー|用語集・意味

  8. 再生可能エネルギー証書(REC)とは|用語集・意味

  9. 脱炭素への取り組みを評価する世界基準となる「ACT」=低炭素移行評価の導入を支援する企業が、福岡市に設立されました。

  10. 脱炭素に向けて、二酸化炭素の排出量を売買できる「カーボン・クレジット市場」が11日、開設されました。

  11. 【気候変動と脱炭素ビジネス②】日本の課題はトヨタと原子力発電所

  12. 【超入門】世界の一流企業が本気で買い求める「カーボンクレジット」って何?(Apple/ディズニー/マイクロソフト/脱炭素/気候変動)