東日本電信電話(NTT東日本/東京都新宿区)は2月12日、ベガルタ仙台(宮城県仙台市)、みやぎ生活協同組合(みやぎ生協/同)、NTT東日本宮城事業部(同)が仙台市と連携して、同市民の環境配慮行動を促進させる取り組みを推進すると発表した。
アプリケーションを通じて脱炭素化につながる行動を促す情報発信を行い、市民の実践を促す。
スマホアプリ活用しインセンティブ付与、市民の行動変容促進
この取り組みは、NTTデータが商品登録するスマートフォンアプリ「Fowald(フォワルド)」を活用する。
アプリを通じて「脱炭素化」につながる行動を促すクエスト(お題)を発信し、これを受け取った市民が、当該クエストを実践した様子を写真で投稿するというもの。投稿すると、ポイントを獲得することができ、この獲得ポイントは、みやぎ生協のコープポイントやベガルタ仙台が主催するJリーグ観戦チケットやグッズに利用できるなど、インセンティブを付与し、より多くの市民を巻き込む仕掛けを整備した。
市民の環境配慮行動を促進するほか、みやぎ生協とベガルタ仙台間での相互送客効果による新規顧客の獲得も狙うという。
なお「フォワルド」は、コミュニティ活性により「社会・地域貢献」を支援するスマホアプリ。ベガルタ仙台が参画している「TH!NK THE BALL PROJECT」(JリーグとNTTグループが取り組む気候アクションプロジェクト)で採用されている。

取り組みイメージ(出所:東日本電信電話)
「杜の都脱炭素デイリーアクション」詳細
取り組みの詳細は、以下の通り。
- 事業名「杜の都脱炭素デイリーアクション」
- クエスト実施期間:2025年2月17日~2025年3月16日
- インセンティブ有効期間:2025年3月23日まで
2025年4月以降は、今回の取り組み結果を分析した上で継続予定とする。
また、各者の役割は、以下の通り。
- みやぎ生協:行動変容に関する発信内容の検討、情報発信/インセンティブの提供
- ベガルタ仙台:行動変容に関する発信内容の検討、情報発信/「フォワルド」の運用/インセンティブの提供
- NTT東日本:企画立案、プロジェクトマネジメント
- 仙台市:仙台市脱炭素先行地域プロジェクトパートナーズなどとの連絡調整/本取り組みへの側面支援
賛同する団体を募集し、枠組みの拡大目指す
今後、この取り組みによる市民の参加状況や情報発信の効果などを分析し、次年度の取り組みにつなげていく。また、賛同する団体を、仙台市脱炭素先行地域プロジェクトパートナーズ参画団体などから募り、枠組みの拡大を目指す。
なお仙台市脱炭素先行地域プロジェクトパートナーズは、2023年11月に環境省に採択された仙台市脱炭素先行地域での取り組みを推進するため、同市や東北大学および民間事業者らが参画し、2030年度カーボンニュートラルや地域課題解決に産学官連携で取り組む団体。ベガルタ仙台、みやぎ生協、NTT東日本も会員として参画している。
【引用】
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/31f376c7-ec71-4025-bb5c-db87ef103bb0