ニッスイ(東京都港区)ら7社は2月4日、岩手県陸前高田市と、「企業等による森づくり制度」に関する協定を締結した。期間は3年間で、各社は割り当てられた高田町内の市有林にて森林保全活動を行う。
三陸特有の自然保護を企業が支援
参加企業は、ニッスイのほか、ローソン(東京都品川区)、理研ビタミン(同・新宿区)、ワタミ(同・大田区)、ガイアドリーム(同・豊島区)、ボンマックス(同・中央区)、ウェイストボックス(愛知県名古屋市)で、公益財団法人Save Earth Foundation(SEF/東京都大田区)が活動を支援する。
具体的には、市有林の1区画に対するネーミングライツを企業が取得し、陸前高田市森林組合とともに、現地で草刈りや除間伐などに取り組む。また、協賛金は林業の振興に充てられる。
陸前高田市は2024年9月、森林機能の増進・交流人口の拡大、地域活性化を目的に、同制度を新設した。この制度は、山・川・里・海のつながりによってもたらされる三陸特有の自然の恵みを、より良い状態で未来のこどもたちに残すため、多様な主体が連携して森づくりを行い、脱炭素や自然共生社会の実現につなげることを目的としている。
陸前高田市と関係が深いニッスイ、 今後は社員家族らとともに活動を実施
ニッスイは2023年11月、陸前高田市広田湾でサーモンの試験養殖に着手。2024年4月には地元企業の武蔵野フーズ(岩手県陸前高田市)を取得し、生食用水産加工品の生産を開始した。
こうした地域とのつながりや同市が掲げる取り組みの趣旨に賛同し、今回、参加を決めた。今後は、グループ企業を含めた従業員やその家族とともに、森林保全活動を定期的に行うとしている。
【引用】
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/66bd2872-49eb-4bff-9e9e-5c942f593b3f