バイウィル(東京都中央区)と大垣共立銀行(岐阜県大垣市)は7月10日、愛知県春日井市との間で、J-クレジットを活用したカーボンニュートラルに関する連携協定を締結したと明かした。J-クレジットをはじめとする環境価値や新たな事業・サービスの創出を図る。
ゼロカーボンシティを目指す春日井市の取り組みを支援
3者は同協定に基づき、以下の分野で連携していく。
- 環境価値に関する情報・サービス・ノウハウなどの提供
- 環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出
- そのほかの協定の目的に関連する取り組み
まずは、公共施設へのLED照明導入による環境価値の創出から始める予定だ。
バイウィルと大垣共立銀、2023年に顧客紹介契約を締結
春日井市は2021年、ゼロカーボンシティを目指す宣言を行った。現在は、2050年までにCO2排出量の実質ゼロに向け、市民や事業者の省エネ活動支援として啓発事業に注力している。
バイウィルと大垣共立銀行は2023年9月に地域の脱炭素化を目的とした顧客紹介契約を締結し、協力関係の強化を図ってきた。今回の春日井市との連携も、大垣共立銀の仲介により実現した。
【参考】
春日井市―J-クレジットを活用したカーボンニュートラルに関する連携協定」を締結しました。
【引用】
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/6d4648a1-f790-41e8-8b24-e232e0b23126