三菱UFJ信託銀行(東京都千代田区)は3月17日、北海道大学経済学部の正規科目として、2025年度に寄附講座「サステナブル投資と持続可能な未来の実現」を開講すると発表した。
講義は4月から7月までの期間に全15回開催し、サステナブル投資の基礎知識として、その成り立ちや仕組み、関連する政策、機能や手法までを解説する。
現場をよく知る実務者がサステナブル投資を解説
講義は基本、対面形式で行われるが、海外ゲスト講師によるオンライン講義もあるという。同講座の講師は、金融機関の投資実務者のほか、政策推進側である行政当局や事業に直接携わる企業担当者、メディア関連者が務める。
現在、長期的な視点を持つ投資家を中心に、持続可能な価値の創出を目指すサステナブル投資が注目されている。日本国内では、2024年6月に金融庁が金融サービスや資産運用セクターの発展を目的に「金融・資産運用特区」制度を開始。北海道・東京・大阪・福岡の4地域が指定された。このうち北海道は札幌市とともに、資金調達しやすい環境の整備やGX関連産業の発展を目指し、取り組みを強化している。
三菱UFJ信託銀行は、学校教育を通じたサステナビリティ領域における人材育成に取り組んでいる。今回、特区に指定される北海道において、北大と連携し、次世代人材の育成に向け講義を行うことを決めた。
【参考】
・北海道大学―三菱 UFJ 信託銀行による寄附講義を開講 ~サステナブル投資について第一線で活躍する講師陣を招聘~
・札幌市―北海道・札幌「GX 金融・資産運用特区」
【引用】
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/f37d2088-2dc9-4001-b493-1e0be9b5c777