都、グリーン水素トライアル取引実施へ 供給者・利用者の募集開始

東京都は9月8日、2025年度第2回グリーン水素トライアル取引の実施に伴い、参加する供給者と利用者の申し込み受付を開始すると発表した。取引は、グリーン水素の販売・購入価格をそれぞれ入札により取り決めるダブルオークション方式で行う。供給者の販売価格が利用者の購入価格を上回る場合は、都がその差額を支援する。

9月19日に供給者側・10月3日に利用者側入札実施

第2回トライアル取引は、9月19日に供給者側入札を、10月3日には利用者側入札を行う。入札参加には事前エントリーが必要。供給者側は9月17日(17時)までに、利用者側は10月1日(17時)まで。

売買契約や輸送調整、水素供給は、2025年10月~2026年2月にかけて実施される。

なお、2025年度は、3回のトライアル取引を行う計画で、次回入札は2026年1月中を予定している。

2025年度入札実施スケジュール(出所:東京都)

2025年度入札実施スケジュール(出所:東京都)

入札の概要

対象コースは、供給者・利用者でそれぞれトレーラー輸送コースとカードル輸送コースの2区分がある。落札単価は、トレーラー輸送コースが280円/Nm3、カードル輸送コースが355円/Nm3

2024年度・2025年度(第1回)の入札結果

都は、これまでに2024年度、2025年度第1回のトライアル取引が実施している。過去の入札結果は以下の通り。

2024年度

入札実施区分 入札者数 落札単価
供給側落札単価 各コース共通 1者 300円/Nm3
利用側落札単価 (1)トレーラー輸送コース 2者 89円/Nm3
(2)カードル輸送コース 2者 230円/Nm3

2025年度第1回

入札実施区分 入札者数 落札単価
給側落札単価 (1)トレーラー輸送コース 1者 280円/Nm3
(2)カードル輸送コース 1者 355円/Nm3
利用側落札単価 (1)トレーラー輸送コース 2者 100円/Nm3
(2)カードル輸送コース 3者 280円/Nm3

都は、脱炭素社会の実現に向け、再エネ電力由来の水素(グリーン水素)の活用促進を進めている。その一環として、2024年度に初めてグリーン水素トライアル取引を実施した。オークションの運営は、日本取引所グループの東京商品取引所(東京都中央区)。

【参考】
東京都―令和7年度第2回東京都グリーン水素トライアル取引を実施

【引用】
環境ビジネス.  https://www.kankyo-business.jp/news/4dc2c8d5-8c3b-4757-a033-6323a7cbd21f

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