ユーラスエナジーホールディングス(ユーラスエナジーHD/東京都港区)は1月6日、日本自然エネルギー(同・品川区)と共に、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と「Jリーグ気候アクションパートナー」契約を更新したと発表した。2025年も、公式戦600試合についてカーボンオフセットを行う。
2年連続・年間600試合でCO2ゼロ化 2025年も同様の手法でカーボンオフセット
ユーラスエナジーHDと日本自然エネルギーは、2023年からJリーグと同契約を締結し、Jリーグの公式戦で使用した電力を実質再生可能エネルギーとし、2期にわたり温室効果ガス(GHG)排出量をゼロとした。なお、カーボンオフセットを行った公式戦は、2023年は7月から12月に開催された約600試合、2024年は1月から12月に開催された約1,200試合のうち約600試合。
このカーボンオフセットの取り組みでは、ユーラスエナジーHDが所有する「ユーラス田代平ウインドファーム」(秋田県鹿角市)が生み出す電気の環境価値を日本自然エネルギーがグリーン電力証書化し、Jリーグに提供する。
3期目となる2025年も同様に、2025年(1月〜12月)に開催される約1,200試合のうち約600試合で使用する電力を実質再エネ化することにより、カーボンニュートラルを達成していく考えだ。
Jリーグは2023年5月、気候アクションに特化したパートナー契約「Jリーグ気候アクションパートナー」を新設し、「Jリーグ気候アクション」に共感する企業・団体と連携し、気候変動問題の解決に向けた活動に取り組んでいる。
【引用】
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/b3b7a834-25fb-4e45-b3cd-4e6f52ede47b