地域創生Coデザイン研究所(大阪府大阪市)は1月31日、西日本電信電話(NTT西日本/同)三重支店とともに、三重県紀北町で「紀北町森林J-クレジット創出事業」の支援を開始すると発表した。取り組みを通じて、持続可能な森林経営の実現とともに、GX施策の推進やGHG排出量削減などにつなげる。
森林資源のさらなる価値向上に、J-クレジットを活用
紀北町は、約1437ヘクタールの町有林を活用し、間伐などの森林整備を適正に行いながら、CO2吸収や水源涵養、木材供給などの公益的機能の発揮に努めている。
今回新たに、地域創生Coデザイン研究所およびNTT西日本との連携を開始し、森林資源のさらなる価値向上に向け、J-クレジット制度に基づくクレジット創出・販売を進める。
この取り組みにおいて、地域創生Coデザイン研究所は、J-クレジット創出・販売・活用、持続可能な森づくりやブランディングの企画を担当する。NTT西日本は三重支店を通じて、持続的なまちづくりに向けた地域課題解決の支援や地域パートナーとの連携を図る。
3者は今後、地域金融機関やパートナー企業と連携し、カーボン・オフセットを推進するとともに、都市部からの資金還流や関係人口の増加を図り、地域循環型モデルの構築を目指す。
国内初「FSC認証」を取得した紀北町
森林が面積の約88%を占める紀北町は、国内で初めて「FSC認証」を取得した地域であり、森林資源の利用と保全を両立させる取り組みが国際的に評価されている。また、町内産出のヒノキ材「尾鷲ヒノキ」は、「日本農業遺産」に指定されている。
【引用】
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/90eb1aaf-f335-49b0-9f7a-b9afdbd95e8c