NTT Com、DX促進イベントでのCO2約300トンをオフセット

NTTコミュニケーションズ(NTT Com/東京都千代田区)は1月10日、2024年10月に開催した同社イベント「docomo business Forum’24」において排出されたCO2約300tを森林由来のJ-クレジットによりオフセットしたと発表した。

また、同イベント参加者のアンケート回答数に応じて行うとしていた植樹について、合計本数が200本となったことを明らかにした。

カーボンクレジットプラットフォームで調達

同イベントは、2024年10月10日〜11日に開催された。排出されたCO2量約300tは、杉の木約3万4000本が1年間に吸収するCO2量に相当し、同社がパートナー企業と共に提供するカーボンクレジットプラットフォームで調達した森林由来のJ-クレジットを購入することでオフセットしたという。

イベントで使用する資材関連の排出量が約5割 今後、環境負荷低減に向け改善予定

同社によると、以下8項目について、イベント事前準備期間を含めCO2排出量を算定した。

  1. 電力使用:会場照明や空調など施設利用に関する電力・および展示で使用する電力利用に関するもの
  2. 人の移動:関係者および来場者の会場までの移動に関するもの
  3. 物の輸送:会場施工など準備にかかわる資材の運搬に関するもの
  4. 施工造作物:施工造作物の製作に関するもの
  5. 製作物、備品:招待状などの製作に関するもの、インターネット配線資材の製作に関するもの
  6. 労務:現場で働くスタッフの活動に関するもの
  7. 飲食物:来場者に提供するコーヒーなどや、スタッフの弁当など飲食物に関するもの
  8. 廃棄物:現場施工資材ほか、産業廃棄物処理に関するもの

算定により、このイベントでは施工造作物や製作物に関する排出量が、全排出量の約5割(計48%)を占めていることが分かった。

これを踏まえ、今後、複数イベントでの施工造作物および製作物の継続利用や、リース品の利用割合を増やすことで廃棄物削減の取り組みを強化し、印刷物のペーパーレス化を一層推進するなどの対策を講じ、改善していく。

山梨県笛吹市で植樹イベントを開催予定

また、イベント参加者からのアンケート回答数に応じた植樹は、森林再生プロジェクト「Present Tree」を通じて、山梨県笛吹市で実施する。同市の森林で植樹イベントなどを行う予定で、環境意識の向上も目指す。

新たな目標達成への取り組みの一環で DXを促進するイベント

NTT Comは、2024年3月に「新環境目標」を掲げ、「脱炭素社会の推進」「循環型社会の推進」「自然との共生(生物多様性の保全)」をテーマに多面的な取り組みを進めてきた。2024年10月には新たな取り組みの一つとして同イベントを開催。最新テクノロジーで新たなビジネスを創出する「事業イノベーション」、従業員の成長やウェルビーイングを促進する「EX向上」、サステナブルな経営をICT基盤で支える「次世代企業プラットフォーム」の3つをテーマに、企業のDXを促進する講演や展示を行った。

【引用】
環境ビジネス.  https://www.kankyo-business.jp/news/988146ea-e1c8-4e5f-aa91-22a3933181da

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