バイウィル(東京都中央区)は3月7日、東邦銀行(福島県福島市)および福島県西会津町森林組合と、カーボンニュートラルと森林承継に関する連携協定を締結したと発表した。協定に基づき、バイウィルは環境価値に関する情報・サービス・ノウハウなどの提供に加え、森林由来J-クレジットの創出などを支援する。
地域の脱炭素化推進および森林保全に貢献
具体的には、西会津町森林組合が管理する森林由来のCO2吸収量をJ-クレジットとして申請する手続きや費用負担はバイウィルが代行する。クレジットの販売先も東邦銀行と連携し、同社が請け負う。
3者はJ-クレジット活用を通じて資金循環を促し、森林保全の原資を確保するとともに、同町の地域脱炭素化を図る。

J-クレジット創出のスキーム図(出所:バイウィル)
地銀と連携し、地域事業者のクレジット創出を支援
バイウィルは地方銀行のネットワークを活用し、地域でクレジット創出事業を展開している。東邦銀行とは2023年11月に顧客紹介契約を締結。今回の取り組みも、同行が西会津町森林組合を紹介したことで実現した。
西会津町は面積の約85%を森林が占める。こうした豊かな自然環境を背景に、同町森林組合は林業活性化と持続可能な環境づくりとして、地域木材の提供や森林整備を手がけている。また震災以降は森林の継続的な維持・発展のための活動を行っている。
【引用】
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/ae3d5e5b-b0d5-4c73-8571-05d93d2e778d