オムロン、製品サプライチェーンのカーボンフットプリント(CFP)の可視化を目指し、実証実験
オムロン株式会社は、製品サプライチェーンのカーボンフットプリント(CFP)の可視化を目指し、NTTコミュニケーションズ株式会社、コグニザントジャパン株式会社、株式会社ソルティスターと共に実証実験を開始しました。この取り組みは、脱炭素社会実現に貢献することを目的としており、2024年1月31日から2月2日にかけて「IIFES2024」のオムロンブースで紹介されます。実証実験では、オムロンの制御技術とパートナー企業の技術を活用し、エネルギー使用量の削減と生産性向上を図りつつ、グローバルデータ流通基盤「Catena-X」に接続することで、企業間データ連携を実現します。これにより、製品ごとのサプライチェーンにおけるGHG排出量の把握を可能にし、製造業のカーボンニュートラル推進に貢献する新たな枠組みを創出することを目指しています。サステナブルな社会の実現に向け、脱炭素化への取り組みが世界的に加速する中、この実証実験は製造業における環境保全と生産性の両立に重要な一歩となります。
【引用】
オムロン HP.ニュースリリース – 2024年.サプライチェーンのGHG排出量を把握する実証実験を開始.
https://www.omron.com/jp/ja/news/2024/01/c0129_2.html