2024年2月19日、東京で開催された日・ウクライナ経済復興推進会議において、伊藤信太郎環境大臣とウクライナのルスラン・ストリレツ環境保護・天然資源大臣が、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)の構築に向けた協力覚書に署名しました。
この協定により、ウクライナ国内での温室効果ガス排出削減プロジェクトを通じて、両国のNDC(国が決定する貢献)達成に貢献し、パリ協定第6条の市場メカニズムを利用した地球規模での温室効果ガス排出削減と持続可能な開発を促進することが期待されます。
この動きは、世界の脱炭素化への取り組みを加速させるものとして注目されています。
【引用】
環境省.報道発表一覧.二国間クレジット制度(JCM)の構築に係る日・ウクライナ間の協力覚書に署名しました.https://www.env.go.jp/press/press_02786.html