MS&ADインシュアランスグループホールディングスは、森林の保全・管理を通じたCO2吸収量の拡大を目指す「Manulife Forest Climate Fund LP」に投資を実施しました。このファンドは、米国・オセアニア地域の森林に分散投資を行い、安定的な財務リターンと共に、商業目的の森林運用を通じた環境貢献を目的としています。
運用会社のMIMTAは、森林伐採間隔の長期化や新規植林などを通じてCO2吸収量を増加させる戦略を採用。また、自然保護にも配慮した森林管理を行い、気候変動対策と自然資本の持続可能性向上に貢献しています。
この投資により、MS&ADグループは経済的リターンとともに、社会的・環境的価値の創出を目指し、カーボンクレジットの評価・管理の知見を深め、SDGs達成に向けた持続可能な社会づくりに寄与することを目指しています。
【引用】
MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社、News Release. 森林ファンドへの投資を通じてSDGsの実現に貢献