大阪ガス(大阪府大阪市)は2月25日、大阪・関西万博において、経済産業省が出展する「日本館」を活用しメタネーションの実証を行うと発表した。施設に併設されたバイオガスプラントでCO2を回収し、e-methane(e-メタン)の原料にリサイクルする。
会場内で発生するバイオガスとグリーン水素からe-メタンを製造
この取り組みは、環境省の「既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築実証事業」の一環として行われる。
今回の実証では、会場内で発生する生ごみ由来のバイオガスに含まれるCO2に加え、「直接空気回収(DAC)実証装置・CO2回収装置・日本館のバイオガスプラントで回収したCO2と、再エネ由来のグリーン水素を原料に、メタネーション装置により、e-メタンを製造する実験を行う。
製造量は一般家庭約170世帯分に相当する7Nm3を想定しており、生成したe-メタンは、迎賓館厨房およびガスコージェネレーション設備に利用する。

実証のフロー(出所:大阪ガス)
日本館は、バイオガスプラントを用いて生ごみを微生物の力で分解しエネルギーを生み出す。施設の電力はバイオガスによって賄われる。

バイオガスプラント(出所:大阪ガス)
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/4e7346d0-05a4-4928-9977-a1e5c9b79752