グリーンエナジー&カンパニー(東京都港区)は2月10日、グリーンズ・グリーンホールディングス(新潟県新潟市)と業務提携を締結したと発表した。今後は、グリーンズ・グリーンHD独自の苔栽培技術を活用した営農型太陽光発電所の開発を推進していく。
CO2吸収・酸素放出の特性を持つ苔を活用
耕作放棄地の増加が社会問題となる中、グリーンエナジー&カンパニーは、ソーラーシェアリング事業を展開している。農業に太陽光を活用するスキームは国や地方自治体からも期待される事業である一方、発電設備下の日照不足による作物の収穫量低下など農地の有効活用と収益性の確保を両立する方法が課題となっている。
今回提携するグリーンズ・グリーンHDは、CO2吸収・酸素放出の特性を持つ苔栽培に強みを持つ。同社が開発した「スナゴケシート」は、防草効果と持続性に優れた資材で、長期間にわたり防草効果を発揮する。これまでに、都市緑化や屋上庭園、環境保護プロジェクトなどの導入実績がある。
営農型に限らず産業用太陽光発電所への応用も可能で、ソーラーシェアリングにおける課題に対する有効な解決策となり得ると、グリーンエナジー&カンパニーは期待を寄せる。
また、発電した電力は地域の公共施設や農業・漁業関連施設、今後需要の増加が見込まれるデータセンターなどの産業・商業施設に供給できるとしている。

事業スキーム(出所:グリーンエナジー&カンパニー)
【引用】
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/2a850249-ed76-4fb8-b7e2-64906a49acc7