サッポロビール(東京都渋谷区)は3月10日、サステナビリティ課題への対応強化に向け、生産者とより一層のコミュニケーションを図る新たな原料調達活動「フィールドマネジメント」を開始したと発表した。
活動の成果として、高品質で環境負荷を低減した麦芽「Clim Trace(クライムトレイス)」を使用したビールを、4月22日から数量限定で発売する。この麦芽を使った製品の全国発売は国内初だという。
気候変動に対応した原料の安定確保を目指す
同社のフィールドマネジメントは、ビールの主原料である麦芽とホップの新たな調達を探求する活動で、2025年に開始した。
品質・安定調達・環境との調和・社会との共栄、という4つの目標を掲げ、総合的な原料調達活動に取り組んでいる。具体的な活動としては、気候変動に対応し環境に配慮した品種開発や良質な原料の安定確保、栽培技術支援、スマート農業研究などがある。
同社はこれまでも、協働契約栽培という独自の原料調達システムを推進するなど品質の確保や安定調達に向けた取り組みを行ってきたが、世界的な気候変動に起因する環境変化への対応や生産者とのコミュニケーションの一層強化として、今回新たな原料調達活動に着手した。
【引用】
環境ビジネス. https://www.kankyo-business.jp/news/e4340d59-1f79-4bd6-98e9-28e5568f76be